私は18歳で起業したので、最終学歴が高卒でした。

音楽業界にいたときには、誰も学歴の話なんてしませんでしたが、会社を創業してビジネス界に足を踏み入れたとたん、圧倒的な学歴社会に戸惑いました。

もちろんその時点で私は社長だったので、それで差別を受けることはありませんでしたが、やはり学歴で人を判断する人に、見下されたことは数え切れないほどありました。

その後、ある会社の事業売却の手伝いをした経緯で、せっかくのお誘いと経験なので上場企業の社員になってみよう(会社はいくつかやってましたが)と入ったら、ほほ全員が東大の役員たちに、これまたひどい扱いを受けました。

それが理由ではありませんが、高卒の僕は、40を過ぎて大学を卒業し、50歳を過ぎて大学院を卒業予定で、最終学習歴(たまたま学歴ですが)を更新しようとしています。

22歳そこそこで出た最終学歴を、何十年も引きずって語るつもりなのでしょうか。

生涯にわたり学びをしていくことは、私たちの視野を広げてくれます。それをこうして「最新学習歴」として肯定してくれるのは、本当に嬉しいなと思います。

本間先生は、英語にコーチに政界に教育界にと、本当にたくさんの視座を持っていて、本当にすごいなと思います。

みんなで話を聞く機会がこの企画で作れるといいなと、ひそかに思っています。

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投稿者プロフィール

中島 幸志
中島 幸志
想いをビジネスで形にする「共感起業大全」著者。自分の想いを社会と繋げ、ビジネスや仕事でより良く変えていこうとする人を応援しています。連続起業家、支援者、大学教授、子育て、畑暮らしの毎日です。