サーキュラーエコノミー(循環経済)と言うとこんなイメージがある気がします。

 資源をリサイクルする
 循環なので、沢山回す


サーキュラーエコノミーの視座で全体を見た時、

 資源のリサイクルは最終手段
 仕組みとしては回すけれど、極力回さないように長く使う事


が重要な事かなと思います。

なので、資源をリサイクルするよりも、それよりも大事なのは

 モノを生み出さない努力をする事
 一度生み出したモノを極力長く使う事


になります。

いくら紙のリサイクルの仕組みがあったとしても、紙を沢山生み出していては意味がなくなります。
その為に、そもそも紙を生み出さないようにするために、デジタル化するとか、そちらの方が大事だなぁと思います。
リサイクルする前に、使った紙を裏紙として利用する事も有効です。

このように「サーキュラーエコノミーの視座」を持っても、どういう景色が見える視座に立つかが見え方が変わってきます。
資源が枯渇しない・ゴミを出さない事を目的とした視座で見るのか、資源を循環させる事を目的とした視座で見るのか。

同じ視座から見える事象も、そこからどう事象を捉えるかが大事だなぁとつくづく思います。

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hishiki